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学研 牧の台教室

読む力・考える力⇒伸びる学力

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2018-01-19 (Fri)  09:44

文章を読み取ることの大切さ

国語・算数を指導していて実感することは,文章をきちんと読み取ることの大切さです。
普段から文章を読むことに慣れていないと,少し長い説明文や問題文が出てきただけで,読むことを投げ出してしまいます。
「分からない」のではなく「読んでいない」のです。

この場合,当教室では,学年や通塾期間により対応を少し変えています。
2年生までのお子さんや,高学年であっても教室に通い始めて間もないお子さんに対しては,私が一緒に読んだり,どこに注目して読めばよいかを指導するなど,手助けをします。
しかし,3年生以上で通塾期間もある程度あるお子さんには,極力手助けをせず,時間をかけてでも自分で読むことを促しています。
4年生後半にもなると国語の読解問題や算数の囲み(説明)の内容もかなり難しくなります。
ですから,その前段階である3年生のお子さんには,特に手助けを控えています

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↑4年生の教材です。きちんと理解するには,読解力を鍛えておくことが必要です。

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↑3年生の教材です。きちんと読めば理解できる内容です。

読むことに慣れていない子どもが,少し長い文章を読むことは忍耐力のいることです。
時には手助けしてあげたくなるときもあります(ご家庭でもあるでしょう)。
しかし,そこは少し心を鬼にして,時間がかかっても自分で読むまで頑張らせてあげたいと思います。
それが,長い目で見れば,「自分で読んで自分で考える力」につながります。

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最終更新日 : 2018-01-19

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