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学研 牧の台教室

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2018-05-16 (Wed)  12:56

自立した子に育てるために・・・

当教室の指導方針として,
「教室に通われているからには,なんでも当方にお任せ下さい」
「親御さんの介入は必要ありません」
「宿題をしてこなくてもいいですよ」
とは,私は絶対に言えません。
教室に通われていても,子どものいちばん身近な存在である親御さんの協力は必須です。

数ヶ月前のことになりますが,我が子との何気ない会話で,
「〇〇さんは,いっつも宿題して来なくて,先生に怒られてるねんで~。」
という話を聞きました。
当時小学3年生です。
3年生でその状態であること,またきっと親御さんはそのことを知らないであろうことに,私は大変驚きました。
当教室でも,常時ではありませんが,宿題をして来なかったり,文房具を忘れて来たりするお子さんがいらっしゃいます。

中学校に上がると,
「提出物を期限内にきちんと提出しているか」
「普段の授業で忘れ物はないか」
などが,成績に直結します。
小学校のように連絡帳があるわけでもなく,次の日に必要な持ち物は子どもが自主的にメモを取ることが必要ですし,膨大にある提出物の提出期限も,自分できちんと把握しておくことが必要です。
量的にも時間的にも,親が介入することは不可能です。

上に書いたように,小学校低学年の時点で,忘れ物をしたり宿題をして行かない子の親御さんは,もしかしたら
「低学年だからできていないだけで,年齢が上がれば自然にできるようになるだろう」
と思っておられるのかも知れません。
いわゆる放任主義です。
ですが,親の介入なしに自然にできるようになるなんてことは,まずあり得ず,むしろ年々ひどくなっていくでしょう。
なぜなら,その子たちは
「宿題はきちんとしていかなくてはいけないもの」
「忘れ物をしてはいけないこと」
がはっきり認識できていないか,できていたとしても「たいしたこと」とは思えていないし,親からも教えられていないからです。
そこを家庭できちんと教えるのが親の役割であると考えます。

中学校以降で,きちんと自立でき自己管理できる子に育てるには,小学校低学年のうちに(足りないと思えば4年生まででも),親がきちんと目を配り,できていなければ注意することが大切です。
宿題はして当たり前のことだと教える,さらには先生に提出するものは丁寧に書くのが当たり前だと教える,そして忘れ物はしてはいけないと教えることが必要です。
具体的には,低学年のうちは親が宿題をチェックするほうがよいと思います。
時間的に無理であれば,数日に一度でも見るべきです。
我が家では,雑な字を書いていたら消してやり直しをさせていました(4年生の今では,丁寧に書くことが当たり前になっているので,消すことはほぼありません)。
持ち物については,1年生のうちはチェック,それ以降はお子さんによってはチェックは必要ありませんが,登校前に「きちんと連絡帳を見た?」「今日は何がいるの?」,帰宅したら「今日は忘れ物はしなかった?」と質問します。
こういう質問を繰り返すだけで,子ども達は「忘れ物はしてはいけないんだ」と日々認識できるようになります。
そして,これらのことが,子どもにとって当たり前になり習慣になれば,高学年以降はある程度目を放しても大丈夫です。
将来,子どもがきちんと自立し,親が安心し信頼して子どもから手を放せることを思えば,たいした手間ではありませんね。

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最終更新日 : 2018-05-16

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