昨日の教室でのことです。
小4の女の子が,採点待ちの時におもむろに自分のかばんから英検の本を取り出し,パラパラとめくり始めました。
「〇〇ちゃん,もうすぐ(1月)英検やね~。どう?勉強は進んでる?」
と声をかけると
「うん。でも心配で心配で仕方ないから・・・(本を見ている)。」
という返事が。
私は衝撃を受けました(゚д゚)
まだ4年生の子が “できるかどうか心配だから勉強をする” というその動機と行動。
すごくないですか??
その女の子,普段からどの科目もものすごくできるお子さんで,分からないときには自分で調べたり私に質問したりして解決もできるお子さんなのですが,それはその子の才能なんだろうな~と思っていました。
でも,昨日その子の口からはっきりと “動機”を持ってやっていることを知り,驚き感動した次第です。
結局は勉強って「やらされるからやる」「テストがあるから仕方なくやる」という姿勢では,限界があるんですよね。
もちろんそういう動機でも,まじめに取り組んでいればある程度までは伸びますが,動機が弱いためどうしても手を抜きやすく,最後の踏ん張りや粘りが足りないと感じます。
やはり内面的な動機を持って取り組んでいる子には敵わないです。
内面的な動機とは,前述のように「すごく心配だから」の他にも「次のテストで絶対に〇点以上取りたいから」「人に負けたくないから」「いちばんになりたいから」「〇〇が知りたいから」「将来〇〇になりたいから」等々いろいろあると思います。
その気持ちが強いほど,行動に表れるし,結果も出ますよね。
それは勉強だけでなく,スポーツや仕事など,様々な分野において言えることだと思います。
うちの長女がまさにそのタイプで,私が口を出さなくても自分でやるべきことを見つけ行動し,塾にも行かずに志望大学に合格しました。
その長女に中学時代の勉強の動機を聞くと,やはり「絶対に1番になりたかったし,なれなかったときはめちゃくちゃ悔しかった」「人に負けるのが嫌だった」と言っています。
長女,別にガツガツしたタイプではなく,性格は至って温厚ですが,内面にそういう思いを秘めていたんだと改めて知りました。
また中学から始めたバレーボールでも,常に「もっとうまくなりたい,絶対にレギュラーになりたい」という気持ちを持ち続けていたので,部活以外に自主練を欠かしませんでしたし,大学生になった今でも負けたり自分のプレーに納得がいかなかったら試合後に悔し泣きしてます(;^_^A
やっぱり気持ちって大切だな~と思います。
ではどうやったらそのような気持ち,いわゆる内面的動機を持てるのか。
それは私にもよく分かりません・・・。同じように育てたつもりでも,下の息子はそこまでの気持ちを持てずにいます。
内面的動機を持てるような声かけ(あくまでさりげなく)や環境づくりはしているつもりですが,本人の内面を外から変えるのは難しいな~と実感しています。
先天性のものなのか,それとも今後変わっていけるのか・・・。
子育ての先輩方の経験やご意見もあればお聞かせいただきたいです(#^.^#)
小4の女の子が,採点待ちの時におもむろに自分のかばんから英検の本を取り出し,パラパラとめくり始めました。
「〇〇ちゃん,もうすぐ(1月)英検やね~。どう?勉強は進んでる?」
と声をかけると
「うん。でも心配で心配で仕方ないから・・・(本を見ている)。」
という返事が。
私は衝撃を受けました(゚д゚)
まだ4年生の子が “できるかどうか心配だから勉強をする” というその動機と行動。
すごくないですか??
その女の子,普段からどの科目もものすごくできるお子さんで,分からないときには自分で調べたり私に質問したりして解決もできるお子さんなのですが,それはその子の才能なんだろうな~と思っていました。
でも,昨日その子の口からはっきりと “動機”を持ってやっていることを知り,驚き感動した次第です。
結局は勉強って「やらされるからやる」「テストがあるから仕方なくやる」という姿勢では,限界があるんですよね。
もちろんそういう動機でも,まじめに取り組んでいればある程度までは伸びますが,動機が弱いためどうしても手を抜きやすく,最後の踏ん張りや粘りが足りないと感じます。
やはり内面的な動機を持って取り組んでいる子には敵わないです。
内面的な動機とは,前述のように「すごく心配だから」の他にも「次のテストで絶対に〇点以上取りたいから」「人に負けたくないから」「いちばんになりたいから」「〇〇が知りたいから」「将来〇〇になりたいから」等々いろいろあると思います。
その気持ちが強いほど,行動に表れるし,結果も出ますよね。
それは勉強だけでなく,スポーツや仕事など,様々な分野において言えることだと思います。
うちの長女がまさにそのタイプで,私が口を出さなくても自分でやるべきことを見つけ行動し,塾にも行かずに志望大学に合格しました。
その長女に中学時代の勉強の動機を聞くと,やはり「絶対に1番になりたかったし,なれなかったときはめちゃくちゃ悔しかった」「人に負けるのが嫌だった」と言っています。
長女,別にガツガツしたタイプではなく,性格は至って温厚ですが,内面にそういう思いを秘めていたんだと改めて知りました。
また中学から始めたバレーボールでも,常に「もっとうまくなりたい,絶対にレギュラーになりたい」という気持ちを持ち続けていたので,部活以外に自主練を欠かしませんでしたし,大学生になった今でも負けたり自分のプレーに納得がいかなかったら試合後に悔し泣きしてます(;^_^A
やっぱり気持ちって大切だな~と思います。
ではどうやったらそのような気持ち,いわゆる内面的動機を持てるのか。
それは私にもよく分かりません・・・。同じように育てたつもりでも,下の息子はそこまでの気持ちを持てずにいます。
内面的動機を持てるような声かけ(あくまでさりげなく)や環境づくりはしているつもりですが,本人の内面を外から変えるのは難しいな~と実感しています。
先天性のものなのか,それとも今後変わっていけるのか・・・。
子育ての先輩方の経験やご意見もあればお聞かせいただきたいです(#^.^#)
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最終更新日 : 2022-12-16