2020年秋頃に教室に在籍しておられた方は経緯をご存知だと思いますが,新入会される方への説明もかねて,こちらに記録しておきたいと思います。
マナミルとは,簡単に言えば,生徒さんの入退室連絡,指導者から保護者様への連絡(一斉連絡も含む),保護者様からの欠席連絡等を,専用のタブレットを使って行うアプリです。
会員様お一人につき220円/月が月謝とは別に徴収され,指導者も専用タブレット使用料として月2000円が徴収されます。
2020年初秋だったと思いますが,本社から指導者に対してマナミルの導入が急に発表され,指導者は半強制的にマナミルを導入することの「同意書」を書かされました。私の周りの指導者さんたちも,仕方ない感じでほぼ全員の方が同意書を提出したと思います。
その中で,私はマナミルの導入に大変疑問を感じたので,すぐに当教室の全保護者の方にアンケートをとりました。その結果,誰一人としてマナミルを使用したいという方がいらっしゃらなかったので,同意書を提出しませんでした。そして現在に至ります。
私がマナミル導入に同意できなかった理由は以下の通りです。
1.保護者様との連絡ツールとしてはすでに「ライン」を使用しており,何の不便も感じていなかったため。また,学習済みの教材をお返しするときにお手紙をつけるなど,保護者様とのコミュニケーションはアプリに頼らずとも十分であると感じていたため。
2.私が新たに「専用タブレット」を所持しなければならず,すでにスマホ・パソコン・タブレット等を持っている私としてはそれ以上のツールを所持したくなかったため。
3.私自身が学研のICT技術にそこまで信頼をおいておらず(以前から使用しているアプリ「クラウドルーム」において,度々不便さと問題を感じていたため),会員さんから毎月220円を徴収してまで使う価値のあるアプリではないと判断したため。
4.3ともつながりますが,会員さんの入退室連絡という重要なことを担うにあたって,学研のICT技術上の不安を感じたため。
5.有料であるにせよ無料であるにせよ,アプリを使用するかしないかを選ぶ自由は個人にあり,強制されるものではないと考えるため。
1~5の考えは今も変わっておりません。
その後,アプリ内に「マナミルチャンネル」「学研ライブラリ」というコンテンツが追加されました。
マナミルチャンネルは,アプリ上で教育情報が配信されるというもの,学研ライブラリは学研の書籍約800冊がアプリ上で読めるというものです。
ですが昨今,教育情報など巷にあふれかえっています。無料でいくらでも探すことができます。また,月数百円出せば,学研の本だけでなく様々な本が読めるアプリもあります。また,書籍はスマホやタブレットでなく紙の本で読みたい・読ませたい,という保護者の方も多いでしょう。私もその一人です。よって,付加価値としては低すぎると判断しました。
私が危惧していたICT技術の低さも,思った通り現れてきています。マナミルを使用中の他教室の保護者さんからは「ログインできない」「使い勝手が悪い」などのクレームが多数出ています。これはネットで「マナミル アプリ」で検索すれば見ることができます。
なぜこれほど多くの保護者の方が「必要ない」と感じているアプリを学研がゴリ押ししてくるのか,私には全く理解できないのですが,今でも「同意しろ」の圧力はかかり続けています。
学研は何がなんでもマナミルを使わせたいようで,今後,現在主に英語会員さんが使われている「クラウドルーム」をマナミルに統合するという話もあります。そうなれば,残念ながら当教室でもマナミル導入に同意するしかなくなります。そのことはアンケートに回答いただいた保護者の皆さまにも既にお話してあります。新しく入会された皆様も,この点だけはご了承いただきたいと思います。
以上が,当教室がマナミルを導入していない経緯です。
マナミルとは,簡単に言えば,生徒さんの入退室連絡,指導者から保護者様への連絡(一斉連絡も含む),保護者様からの欠席連絡等を,専用のタブレットを使って行うアプリです。
会員様お一人につき220円/月が月謝とは別に徴収され,指導者も専用タブレット使用料として月2000円が徴収されます。
2020年初秋だったと思いますが,本社から指導者に対してマナミルの導入が急に発表され,指導者は半強制的にマナミルを導入することの「同意書」を書かされました。私の周りの指導者さんたちも,仕方ない感じでほぼ全員の方が同意書を提出したと思います。
その中で,私はマナミルの導入に大変疑問を感じたので,すぐに当教室の全保護者の方にアンケートをとりました。その結果,誰一人としてマナミルを使用したいという方がいらっしゃらなかったので,同意書を提出しませんでした。そして現在に至ります。
私がマナミル導入に同意できなかった理由は以下の通りです。
1.保護者様との連絡ツールとしてはすでに「ライン」を使用しており,何の不便も感じていなかったため。また,学習済みの教材をお返しするときにお手紙をつけるなど,保護者様とのコミュニケーションはアプリに頼らずとも十分であると感じていたため。
2.私が新たに「専用タブレット」を所持しなければならず,すでにスマホ・パソコン・タブレット等を持っている私としてはそれ以上のツールを所持したくなかったため。
3.私自身が学研のICT技術にそこまで信頼をおいておらず(以前から使用しているアプリ「クラウドルーム」において,度々不便さと問題を感じていたため),会員さんから毎月220円を徴収してまで使う価値のあるアプリではないと判断したため。
4.3ともつながりますが,会員さんの入退室連絡という重要なことを担うにあたって,学研のICT技術上の不安を感じたため。
5.有料であるにせよ無料であるにせよ,アプリを使用するかしないかを選ぶ自由は個人にあり,強制されるものではないと考えるため。
1~5の考えは今も変わっておりません。
その後,アプリ内に「マナミルチャンネル」「学研ライブラリ」というコンテンツが追加されました。
マナミルチャンネルは,アプリ上で教育情報が配信されるというもの,学研ライブラリは学研の書籍約800冊がアプリ上で読めるというものです。
ですが昨今,教育情報など巷にあふれかえっています。無料でいくらでも探すことができます。また,月数百円出せば,学研の本だけでなく様々な本が読めるアプリもあります。また,書籍はスマホやタブレットでなく紙の本で読みたい・読ませたい,という保護者の方も多いでしょう。私もその一人です。よって,付加価値としては低すぎると判断しました。
私が危惧していたICT技術の低さも,思った通り現れてきています。マナミルを使用中の他教室の保護者さんからは「ログインできない」「使い勝手が悪い」などのクレームが多数出ています。これはネットで「マナミル アプリ」で検索すれば見ることができます。
なぜこれほど多くの保護者の方が「必要ない」と感じているアプリを学研がゴリ押ししてくるのか,私には全く理解できないのですが,今でも「同意しろ」の圧力はかかり続けています。
学研は何がなんでもマナミルを使わせたいようで,今後,現在主に英語会員さんが使われている「クラウドルーム」をマナミルに統合するという話もあります。そうなれば,残念ながら当教室でもマナミル導入に同意するしかなくなります。そのことはアンケートに回答いただいた保護者の皆さまにも既にお話してあります。新しく入会された皆様も,この点だけはご了承いただきたいと思います。
以上が,当教室がマナミルを導入していない経緯です。
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最終更新日 : 2021-11-23